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今年はあなたがヨーロッパ(北海)の大海原で世界の仲間と航海をしてください!

― オマーン政府出資によるSail Training International(STI)奨学金制度を活用し、STI主催の帆船レース、The Tall Ships Races 2026にISPA Japan経由で応募してください ー


STI Tall Ships Races 2026 のルートマップ(STI Webサイトより)
STI Tall Ships Races 2026 のルートマップ(STI Webサイトより)

ISPA Japanは、若者へのセールトレーニングにおいて世界的にも権威のある英国の慈善団体、SAIL TRAINING INTERNATIONAL (STI) の NATIONAL SAIL TRAINING ORGANIZATION(日本における代表組織)として活動しています。

 

その一環として、2026年夏 STI がヨーロッパ(北海)で開催する The Tall Ships Races 2026 へ参加する若者を募集し、その支援のための STI 奨学金の応募を受け付けます。


港に集まる参加艇
港に集まる参加艇

船上での参加者交流
船上での参加者交流

以下、その概要です。

 

THE TALL SHIPS RACES 2026 について

 

  • デンマークのオーフス(6月24日-27日)から北海に面したオランダ、ベルギーを巡り、最終的にはデンマークのオールボーでのイベント(7月30日 ~ 8月2日)までが全行程となります。

  • 行程は4つの区間(レグ)に分かれます。区間ごとでの乗船が基本となります。

  • 各レグとも30艇ほどの帆船が参加します。どの船に乗船するかはオマーン政府によるSTI奨学金による支援が決定してから決めることになります。

  • 詳しくは、https://sailtraininginternational.org/event/tall-ships-races-2026/ からご覧ください。

  • 日本からの ISPA インストラクターの同行はありませんので、日本とは異なる文化バックグラウンドを持った若者、クルーと共同で生活することに意欲を持っている方にお勧めです。

 

STI 奨学金について

 

  • この STI 奨学金は、オマーン政府からの出資に基づくものです。

  • 奨学金の対象となるのは、以下のような若者です。

    • STI の主催するイベントには初めての参加であること。

    • 年齢は、15歳以上25歳以下であること。

    • 参加に当たっては、経済的な支援が必須であること。

    • イベントへの参加後、そこで得た体験について短いレポート(英語)を提出できること。

  • 奨学金の内容

    • £500が上限になります。

    • 但し、日本からの参加に当たっては旅費のサポートの可能性もあります。

  • 募集人数: 最大5名(ISPA Japan経由)。

 

応募・問い合わせについて

 

  • info@ispa.jp まで、eメールにてお願いします。担当より返信いたします。

  • 応募の際には、以下の情報をお書きください。

    • 氏名

    • 連絡先(メールアドレス、電話番号)

    • 帆船、ヨットの経験(経験があることが採用の条件ではありません)

    • Tall Ships Racesへの参加、STI 奨学金に応募する動機

  • オンラインで面接、ISPA Japanでの選考の後、ご自身で STI のウエブサイトから申し込んでいただきます。(ISPA Japanからは予め STI にご応募がある旨、連絡をいたします。)

  • 応募締め切り: 1月16日(金)



《2025年プログラム参加者からのレポート》


『佐藤 幸さん』

The Tall Ship Races 2025に参加し、フランスを出発点とする航海を経験させていただきました。

フランス人、オランダ人、スコットランドやベルギー出身の参加者と共に、オランダ船で過ごした船上生活は、文化的にも人間的にも非常に学びの多い時間でした。(船内のアジア人は私のみでしたが、trainee全員と仲良くなれました!)

私が選んだ船では、シェフの料理が特に印象的で、友人たちと甲板で潮風を感じながら、あるいはタイタニックを思わせる豪華な船内で食事を楽しむ時間は、まさに非日常そのものでした。

寄港地でのスケート体験や、船の修理、見張り当番など、インターナショナルな共同生活を通して、濃い思い出を作ることができました。旅程を自分たちで計画する大変さも含め、とても有意義で心に残るプログラムだったと感じています!


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